富良野の樹の図鑑をつくっています

 富良野市博物館からの依頼で富良野の樹の図鑑をつくっています。基本的な考え方は小学3年生から自分で読んで分かること。絵本といっしょで子ども向けと言いつつ、しっかり作られたものは、その分野に詳しくない大人にとってもすてきな本になります。掲載するのは在来種と外来種を合わせて70種類くらいです。
 昨年からコツコツと取材してきましたが、最終入稿の冬まで、もう一シーズン追加撮影できます。撮影リストと写真を照合してみたら、身近なところで抜け落ちが。ニセアカシアの花のよい写真がなかったり、サクランボの実を撮っていなかったり。
 心のおもむくままに撮っていると、写真映えする素材ばかり毎年たまって行きます。そんなもんです。図鑑や絵本作りは終盤になるほどねばりどころになります。発見しづらい、撮ってもきれいじゃない、撮りづらい素材たちが待っています。がんばろ~。
 2019年4月25日