この森で昨年、自動撮影カメラにヒグマがはじめて写ったのは4月25日。なので、そろそろまたカメラを仕掛けなきゃな、と行ってみるともう歩いていた。彼らの行動が昨年と大きく変わらなければ、きっとまたたくさん写ってくれるだろう。いいスタートだ。
冬の間、カメラを分解して少し改造した。獣の目に光が反射せず、写真も自然に写るように、照明用のLEDを本体から1mほど離して発光できるようにして、家の押し入れで試験を繰り返した。森に設置するときは、クマに壊されるのを覚悟でできるだけ地上に近く、クマ目線にした。まずは7台が稼働中。
2018年4月12日