妻の実家がある浜松で年越しをしました。
瓦屋根。塀。みかんの木。狭くて曲がりくねった路地。竹林。古い神社と古いお寺。 遠州のからっ風のせいで10℃もあるのに、けっこう寒い。雨戸。縁側。こたつ。家の中では北海道より厚着。何度も帰省しているのに、その度に新鮮で散歩も、家の中も楽しい。
違和感は正月に雪がないこと。なんだかここに住む自分を想像できない。妻の両親は自活できないくらい老いたとき、雪のある北海道に移住することを想像するだろうか。
ふるさとって不思議だなと思います。衣食住そろっていても、ふるさとの空気が吸いたい。この子らは大人になったらどんな選択をするのかな。
今年もよろしくお願いいたします。
2019年1月6日