絵本「雪虫」でお世話になった北海道大学の秋元信一先生が6月14日に富良野に来られ、久しぶりにフィールドと夕食をご一緒しました。
じつは2017年放映の「NHKダーウィンが来た!雪虫」の取材の際に、どうも新種らしい・・・という雪虫が見つかっていたのですが、その後DNAなどの調査で確信に至り、再度サンプルを取りに来られたのでした。
新種の学名に furano を入れたいとのことで、和名だと「フラノユキムシ」とかになるのかなぁ。なんか嬉しいな。
学部4年、博士課程1年の熱心な学生さんも同行され、アブラムシ研究が脈々と引き継がれていることにも感激しました。
晩ご飯のピザを食べながらもずっとアブラムシ談義。
雪虫については絵本で一段落つけたつもりでいましたが、また少し心に火がついた一日でした。
2020年6月19日