自然一覧

自動撮影カメラ破壊される

自動撮影カメラのデータを回収にいつもの森へ。
木にしばり付けてあるはずのカメラがそこになく、裏蓋からバッキリ折れて沢水に落下し電池が散乱していた。カメラを拾い上げると泥水が本体のなかから「ジョボジョボ…」。
SDカードをパソコンに差すとデータはしっかり生きていた。すごいなSDカード。
9月20日の昼過ぎ、若いヒグマが向こうから歩いて来てカメラに数回しがみついた画像でデータは終わっていた。迫力のある絵作りをねらうなら動物の目線かそれ以下のカメラ位置がいい。だけれどクマに見つかると好奇心を誘発して破壊されるリスクが高まる。野外の地形や立木の位置を読んで、どのあたりで駆け引きするかだなぁ。


雪虫、今年は早いかも

9月20日に中標津町、9月25日に富良野市でちらほらと飛ぶ雪虫を見た。「え!9月に雪虫?早いなぁ~」と思った。

10月2日富良野市の森。胸くらいの高さで直径15cmのヤチダモに、幹の一部を覆うくらいの密度で雪虫が着いていた(写真)。度重なる出張で気付かぬうちに群れ飛んでいたのだろう。やはり今年は雪虫の飛翔、早いかも。


クマの足跡をたどる

森のぬかるみに残るヒグマの足跡。
新しいとは思うが、1~2時間前なのか12時間前なのか見分けがつかない。
そもそも、泥があったから足跡が残っているだけで、クマも私も、森の急斜面の歩きやすいところを選び直感的に似たルートを歩いているはず。すごく近くにいることもあるだろうし、緊張の必要がないほどずっと遠くにいることもあるのだろう。
ヒグマの行動範囲を歩くとき、手をたたく音や「ホー」と甲高い声で何度もヒグマに私の位置を知らせて、突然にお互いがであって襲われないようにしてきた。
この頃は、襲われないように、というより「ヒグマを驚かせないように」という気持ちになってきた。驚かなければ、お互いにひっそりと森の中を闊歩できるのではないか。


ウグイ、群れる

9月9日。自然観察会などでよくご一緒する方から「空知川にウグイらしき魚が群れている」との情報をいただく。近所にある橋へ早速出かけると、おー!いるいる。その数にびっくり。この時期、この場所でこのような様子を見るのは初めて。
川岸から息子に餌釣りをさせてみたが、ミミズ、トンボ、モノアラガイにはほぼ反応なし。ルアーに切り替えてみると小さなスプーンを追いかけてきて、1時間で5匹ほど釣れた。ウグイだった。3本のオレンジ色の婚姻色が出ているものもいた。そっと水面をのぞくと群れの中に30cmくらいのアメマスも確認。
群れはどこに向かっているのか。毎年起こっていたのに気付かなかっただけか、それとも昨年8月の台風の大増水で何か環境が変化したのだろうか。


ヤマメいいなぁ

環境調査の仕事で訪れた道東の河川。昼休み中に、車をとめたわきを流れる清流をのぞくと小さなヤマメが群れていた。手持ちのTG-4を静かに沈めて適当にパチリ。
富良野を流れる空知川水系で、私はヤマメを見たことがない。空知川はそもそもダムにより海とつながっていないので、親となるサクラマスは遡上しない。いつか放流された釣り用の個体がどこかに生き延びている可能性はあるかも知れない。